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船でオーン島へ森のブルーベリーシナモンロール庭にテントを立てキャンプ気分Vegan が人気旅する研究員7休暇中、多くは海辺や森など自然の中に建つサマーハウスで、家族とのんびり暮らします。子どもたちは汚れることを気にせず、あちこちでなる木の実やベリーを摘み、庭や海辺でやりたいことを見つけて没頭し、子ども時代を真に子供らしく過ごします。夏にスウェーデンに行くことがあればぜひ森を訪ねてみてください。スウェーデンでは、Allemansrättenというみんなの権利があり、私有地内であっても、散策や自然に育つブルーベリーやキノコを採ったり、建物の近くでなければテントを張ったりすることも許されています。落合 奈津子|おちあい なつこ研究員専門は機械設備設計。現在都市環境系の仕事に関わっています。子供が生まれて街との関わり方が変わりました。行く先々で、トイレ・EV・公園をチェックします。街のイベントにも敏感になりました。夏休みにスウェーデンにある夫の実家に帰省し、子供達を家族に預けて1週間の在宅勤務をしました。日本から−7時間の時差・在宅勤務を通して、スウェーデンでの夏をレポートします。スウェーデンに住む人々にとって、夏は待ちわびた季節です。暗くて寒い冬を終えた彼らの表情は明るく、夏至祭には家族や友人と集まって伝統料理や歌、ダンスで明るい夜をお祝いします。子どもの夏休みは10週間、(宿題なし)、それに合わせ大人も3~5週間の連続休暇をとり家族の時間を一緒に過ごします。社員に4週間の連続休暇を与えるのは企業の義務。スウェーデンの休暇制度は、1930年代から拡大されてきましたが、オフィスを一定期間閉鎖したり、半年以上前から社員全員で調整して、うまく回しているようです。所員が出張で訪れたまちをご紹介します所員が出張で訪れたまちをご紹介します自然の中で過ごすスウェーデンの夏

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