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第46回(n.286)都市・環境フォーラム
『動物園革命―動物園から緑のまちづくりへ』
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・講師 若生謙二 氏
(大阪芸術大学環境デザイン学科長・教授)
・日時 2011年10月20日(木) 15:00~17:00
・会場 NSRIホール
・定員 100名
定員に達し次第、申し込みを終了させていただきます。
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《講演内容》
1.ランドスケープとしての動物園デザイン
2.生態的展示・生息環境展示と行動展示
3.生息環境展示における空間構成の原則
観客の意識を動かす展示空間
4.野生動物の生息地を再現する生息環境展示
天王寺動物園:アジアの熱帯雨林、アフリカサバンナ
よこはま動物園ズーラシア:チンパンジーの森
長野市茶臼山動物園:レッサーパンダの森
5.生息環境展示がつくる地域の森や水辺
地域に固有の環境を掘りおこす緑の戦略拠点
生息環境の再現を通じて地域性を具体的に表現
6.動物園から緑のまちづくりへ
生息環境モデルから緑陰都市の実現へ |
《経歴》
1954年大阪府に生まれる。大阪芸術大学環境デザイン学科長・教授、東京大学博士(農学)。
天王寺動物園再整備計画で日本造園学会賞受賞。2000年ハーバード大学ダンバートンオークス研究所客員研究員として庭園史研究にとりくむ。日本造園学会常務理事、ヒトと動物の関係学会常任理事・事務局長を歴任。造園家、動物園デザイナーとしての作品に、天王寺動物園「アジアの熱帯雨林」、「アフリカサバンナ」、よこはま動物園ズーラシア「チンパンジーの森」、長野市茶臼山動物園「レッサーパンダの森」、等があり、現在、熊本市、宇部市、飯田市、横浜市などの動物園の設計に携わる。
《ご著書等》
『動物園革命』(岩波書店)
共著に『ヒトと動物の関係学 第1巻』(岩波書店)、
『生態工学』(朝倉書店)、『ランドスケープ大系』(技報堂出版)、
『造園学』(大阪芸術大学通信教育部)等
訳書に『古代ローマのヴィラ・ガーデン』(奈良文化財研究所)、
『英国の庭園』(インタラクション)、
『よみがえるセントラルパーク』(ソフトサイエンス社)等 |
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