開催情報
第22回NSRIフォーラム
開催日:2014年12月17日(水)
開催時間:15:00~17:00
会場:NSRIホール(東京都千代田区)
定員:100名
人口減少・少子高齢社会の更なる進展により、我が国の都市や地域の縮退(シュリンク)が課題となりつつあり、持続的な都市形成やまちづくりのためにはコンパクトな都市の構築が必要不可欠となってきました。
本年8月に施行された改正都市再生特別措置法により、コンパクト・シティの形成を促進させる「立地適正化計画」制度も新たに設けられており、官民が一体となって持続的なまちづくりに取り組む端緒が開かれたところです。しかしながら、具体的にどのようなまちづくりを進めるのか、どのように都市をシュリンクさせ、コンパクト・シティの形成を図るかについては、明確な方向性は共有されているとは言い難い状況です。
今回のフォーラムでは、コンパクト・シティ研究の第一人者であり、我が国での「スマート・シュリンク」の提唱者である名古屋大学の林良嗣教授に、都市を賢く縮退(スマート・シュリンク)させ、集約先の市街地のクオリティ・ストック化をどのように進めていくか、そのあり方や方策についてお話をお伺いします。(ファシリテーター:竹村 登)
名古屋大学大学院 環境学研究科教授
名古屋大学交通・都市国際研究センター長を併任。世界交通学会会長。
1979 年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 工学博士。
交通・土地利用・環境計画を専門とし、運輸政策審議会委員、国土審議会特別委員、中央環境審議会臨時委員など国内審議会等委員を歴任。
主な編著書:「都市のクオリティ・ストック -土地利用・緑地・交通の統合戦略-」(鹿島出版会)、他
日建設計総合研究所 理事 上席研究員
1961年生まれ/1987年大阪大学修士課程修了/
1987年日建設計入社/2006年より日建設計総合研究所/
専門分野:都市および地方計画、防災まちづくり、他
NSRIホール(東京都千代田区飯田橋2-7-5 明治安田生命飯田橋ビル2階)
麹町飯田橋郵便局隣・目白通り沿い
・JR飯田橋駅 東口 徒歩7分
・東京メトロ 飯田橋駅 A5番出口 徒歩3分
・東京メトロ 九段下駅 5,7番出口 徒歩5分