開催情報
第52回NSRIフォーラム
~地方のまち再生の議論に何が求められているのか~
開催日:2017年08月28日(月)
開催時間:15:00~17:00
会場:NSRIホール(東京都千代田区)
定員:100名
大都市における開発ラッシュの一方で、地方都市の再生はいまだ道半ばとの声も続く昨今、各地のまちづくりに参画しつつ、この春まで大学教授を務められた中野氏が、2月の最終講義に際し、「建築と都市のはざま-1960年代~欧米諸都市の試行を訪ねて-まちの賑わい再生の軌跡」を限定配布され、大いなる反響がありました。
今回は、中野氏の40余年間の国内外行脚の往時と現在のビフォー・アフター映像も交えた、日本と欧米の比較都市論、そして槇総合計画事務所(槇文彦主宰)のアーバンデザインセクションでの経験も踏まえ、半世紀前に始まる「都市デザイン」が目指して来たものは何であったのか。加えて、地方都市再生への期待、いま流行りの公共空間活用タクティカル・アーバニズムの展望などを語っていただきます。
芝浦工業大学名誉教授/(株)アプル総合計画事務所・代表取締役
1974年東京大学都市工学科卒、74~84年槇総合計画事務所勤務、84年アプル総合計画事務所設立、2005~17年芝浦工業大学システム理工学部教授、専門は都市デザイン、都市計画から建築、景観設計まで幅広く活動、主な実績に門司港地区まちづくり、皇居周辺道路景観整備、葛飾柴又帝釈天参道周辺街並みデザイナー派遣、その他新タワー(東京スカイツリー)候補地選定委員会委員兼幹事長・同ネーミング選定委員、東京都隅田川ルネサンス推進協議会専門委員、都市環境デザイン会議・代表幹事、東京大学まちづくり大学院・東京藝術大学非常勤講師なども歴任。
日建設計 顧問
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