GPS Data Analysis

2018年03月08日

平常時における来訪者の回遊行動
NSRIでは、公共交通の拠点である鉄道駅などの周辺に 様々な都市機能をコンパクトに誘導し、 持続性の高い街をつくる「TOD」を目指しています。 その取組の一環として携帯電話の位置情報を活用し、 広域的な鉄の利用状況や駅周辺の回遊行動等を 分析することで、プランニング等に活用しています。

発災時における避難行動の分析・評価
携帯電話の位置情報は、平常時のみならず 発災時の避難行動の再現や防災対策の検討にも活用できます。東京駅周辺の平時と東日本大震災時(3.11)の状況を比較し、 公共交通機関が停止した際の滞在者(来街者、在勤者等の別)の 行動を分析・把握しました。