都市情報(ビッグデータ)を活用した都市経営情報基盤の研究

2013年11月05日

★★★ プレス発表内容

環境エネルギーMAP ~都市情報の可視化~

最新の都市情報(ビッグデータ等)を活用した都市経営情報基盤の研究を開始しています。
一例として、日建設計総合研究所のエネルギー情報に関する知見をもとに、
株式会社ゼンリンの建物ポイントデータ(住宅地図を基軸とした建物情報)を活用することで、
東京都全域を対象とした都市のエネルギー消費量の可視化「環境エネルギーMAP」を作成しました。

当MAPを活用することで、都市エネルギー課題の抽出、地域特性を踏まえた個別施策の必要性並びに施策効果を
各種ステークホルダーに解り易くかつ適切に伝えることが可能となります。

低炭素化都市、スマートシティ等、持続可能都市への転換が積極的に推進されています。
日建設計総合研究所では、これまで培ってきた都市・環境分野のソリューション能力を活かし、
都市マネジメントに資する都市経営情報基盤の研究・構築等を積極的に進めていく方針です。

■年間の一次エネルギー消費量推計値(東京:民生部門建物起因)

■時刻別の一次エネルギー消費量推計値(東京8 月代表日:民生部門建物起因)

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