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5画する個人のスキル・ノウハウの高さとネットワークの広さが、取組みを大きく加速させることを身をもって感じました。私個人としては、一人のプロとして自らの専門性に磨きをかけていきつつ、まちづくりとは一見関係のないような分野にもアンテナを張り、外部との接点を生み出していけたらと考えています。渡部 地域ごとの特性を見極め、“共創の器“の組成や運営を支援をしていきたいです。また、“器“のメンバーとして参画し、リスクと責任を負いながらチャンスをつかんでいくような機会も増やしていければと考えています。“共創の器“は、法人組織以外にも、行政や企業との共同による社会実験や研究なども含まれています。幸い、NSRIには創造的な活動を後押しする制度(研究費助成・活動への評価など)があります。想いが強くアイデアの質が高ければ、スピード感を持って実行へと移せる環境にあるので、「うまく会社を使ってやろう」と日々企んでいます。渡部 裕樹|わたなべ ゆうき主任研究員専門分野 :都市ビジョン、都市計画、都市開発、エリアマネジメント、共創の器のデザイン松縄 暢|まつなわ みつる研究員専門分野 :都市計画、都市開発、都市・地域政策の経済評価息子がサッカーを始めました。息子と練習をすることや、再放送が始まった「キャプテン翼」を見ることが日々の楽しみになっています。サッカー同様、チームプレーを大切にしたまちづくりを進めていきたいと考えています。専門は、まちや政策を客観的な立場から分析し都市計画につなげることですが、まちをより深く知るには「まちに入り込む」視点が重要だという思いから、暇さえあればまちに繰り出し、実際にまちを使い、まちを楽しむ姿勢を大切にしています。インタビュアー小林 綾|こばやし あや研究員左|松縄研究員 中|渡部主任研究員 右|小林研究員取材・撮影場所 SUZU CAFE ‐jingumae‐

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