VIEW123 Jul 2019
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らの視点も考慮し、建築・都市情報プラットフォーム:CI-P(City Information Platform)構築の検討を進めています。このデータベースを活用して、不動産投資判断指標としての拡充を図り、CRE(Corporate Real Estate)等の不動産投資戦略に関するコンサルティングも展開していきたいですね。不動産投資×ビッグデータ・IoT田 大久保 近年のビッグデータ、IoT・AI技術の飛躍的向上により、不動産市場においてもテクノロジーと融合した不動産テック(Real Estate Tech)活用の潮流があり、都市や不動産関連の様々なデータが使えるようになってきています。これらのオープンデータ等を建築・都市情報データベースとして蓄積し、情報発信するプラットフォームがCI-Pです。これにより、エリアに対する漠然としたイメージを、客観的かつ定量的に評価することが可能になります。こうした不動産や周辺エリアの情報を一元的に把握した上で、これらのデータをマッシュアッCI-Pとはなんでしょうか?プし新たなデータサービスを提供することで、開発事業者や公共団体に加え、金融機関や多くの不動産を保有している機関投資家にも活用してもらえると考えています。最終的には、このようなデータや情報を発信することで、エリアの価値向上に寄与するようなESG投資を誘引していけると思います。エリアマネジメントとの関連性田 エリア価値の評価という点で、エリアマネジメント※との関連性が高いと感じました。エリアマネジメントの活動が、エリアの価値向左 |田研究員 右 |大久保主任研究員inininininiterview3

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