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 第4回NSRIフォーラム
 
『役者と彫刻家 そのデッサンと空間』

2013年5月23日(火)
日建設計 1F ギャラリー
講師:寺 田 農 氏 (俳優)
講師:三 沢 厚 彦 氏 (彫刻家)

李 仁根氏

寺田 農(てらだ みのり)氏
1961年 文学座付属研究所に入団。
1968年 映画『肉弾』で主演を務めその年の『第23回毎日映画コンクール』で主演男優賞を受賞
以降、映画、TV、舞台、ナレーター、声優、CF、ラジオ、講演会など、幅広い分野で活躍。
2007年 板橋区立美術館運営協議会長に就任
2008年 東海大学文芸創作学科教授に就任
父親は洋画家の寺田政明氏

李 仁根氏

三沢 厚彦(みさわ あつひこ)氏
1987年 東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業
1989年 同大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻を修了
2000年 西村画廊にての個展「ANIMALS」
2001年 第20回平櫛田中賞を受賞
2005年 第15回タカシマヤ美術賞
2007年 第34回長野市野外彫刻賞受賞
西村画廊をはじめ、2007年から2008年にかけて平塚市美術館を皮切りに全国5館を巡回した「三沢厚彦ANIMALS+」展や、横浜そごう美術館、愛知県美術館、栃木県立美術館、
鹿児島県霧島アートの森、京都芸術センター、金津創作の森、米子市美術館、
香美市美術館など、各地で多数の個展を開催の他、あいちトリエンナーレなど多くのグループ展にも参加しており、2013年夏、三重県立美術館で個展開催。

空間について考えるとき、使う側からの視点で頭を柔らかくすると、どんな視点が生まれてくるのか。 一緒に見直す、ナチュラルな視点を思い出す、呼び起こす・・・。それは、モノを作り上げていくどんな作業でも、同様に必要な感覚なのではないか。
役者と彫刻家という異なる職業のお二人に、表現者と言う共通の観点から、それぞれの立ち位置での空間の見方、考え方などについてお話しいただきます。 (ファシリテーター三沢里彩)

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 大変長らくお待たせいたしました。ただいまから第4回NSRIフォーラムを開催いたします。本日は、会場も時間も通常と違いますけれども、お忙しい中、お越しくださいまして、まことにありがとうございます。本日は、クマさんもウサギさんもネコさんも参加しております。
それでは、早速フォーラムを開催させていただきたいと思います。本日のファシリテーターは、日建スペースデザインチーフディレクターの三沢里彩でございます。
それでは、お願いいたします。

 

三沢 クマさんでちょっと見えにくい方もいらっしゃいますが、今ご紹介いただきました日建スペースデザインの三沢と申します。今日は会場も時間も違いますが、たくさんの方にお集まりいただきまして、ありがとうございます。
本日は、グループ会社の1つであります日建スペースデザインの私、三沢がファシリテーターを務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
弊社の説明を少しだけさせていただきます。日建設計のインテリア部から1994年に独立をいたしまして、早くも19年目、来年で20周年というめでたい日を迎えようとしております。インテリアデザインを主軸にしておりますが、東京、大阪、名古屋の3地区にオフィスがありまして、約60名のデザイナー、クリエーターを抱えている個性豊かな集団として活動させていただいております。
その日建スペースデザインの私が今回ファシリテーターを務めさせていただきますので、お話も少しやわらかめなほうがいいかなと思いまして、今回の講師の方を選定させていただきました。
まず、本日の講師の方をご紹介させていただきます。寺田農さんと彫刻家の三沢厚彦さんです。(拍手)

 

 

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