大学施設における実験機器の省エネルギー化支援

概要

キーワード
低炭素、省エネルギー、大学施設、実験機器、環境行動
業務内容
大学施設、特に理科系施設では実験機器のエネルギー消費割合が高く、その低減が課題となっています。本業務では、実験機器の省エネルギー化に資するデータを収集することを目的に、以下の検証業務を行いました。
①フリーザーの運用条件の変更による省エネルギー効果の検証、②節電シール配布による省エネルギー効果の検証
技術的特徴
①比較的使用時間が長く、設置台数の多い実験機器であるフリーザーを対象に、電力量を実測し、運用方法や設定条件の変更による効果を検証しました。②節電シールの配布は研究者に極力負担をかけず、自主的な行動を促す省エネ手法です。本業務では実際に各研究室に節電シールを配布し、その効果を評価しました。
  • 研究室への節電シールの配布による省エネルギー効果検証
  • 研究室への節電シールの配布による省エネルギー効果検証

関連論文

高橋直樹,大橋巧, 岩田幸三:大学施設における実験機器の省エネルギー化に関する研究 その1 フリーザーの運用条件の変更による省エネルギー効果の検証,日本建築学会大会学術講演(中国),2017.8

大橋巧,高橋直樹,岩田幸三:大学施設における実験機器の省エネルギー化に関する研究 その2 節電シール配布による省エネルギー効果の検証,日本建築学会大会学術講演(中国),2017.8

主な担当研究員

主な実績の一覧へ戻る主な実績の一覧へ戻る