ライフサイクルデザインが企業を救う

開催終了

開催日：2014年11月17日(月)

開催時間：15:00～17:00

会場：NSRIホール（東京都千代田区）

定員：100名

講師：: 小松幸夫氏（早稲田大学理工学術院創造理工学部教授）; 松岡利昌氏（株式会社松岡総合研究所代表経営コンサルタント。国立大学法人名古屋大学大学院環境学研究科　施設計画推進室　特任准教授、京都工芸繊維大学大学院　デザイン経営工学専攻特任准教授）

ファシリテーター：: 野原文男（日建設計総合研究所代表取締役所長、日建設計取締役常務執行役員設備設計部門代表）

建築がフローの時代からストックの時代へと移行しており、新規建設だけでなく運営段階やリノベーション、建替えといった建物のライフサイクル全体の最適化が重要視されています。
特に企業では保有する建物（ストック）の老朽化に対する追加投資やコンプライアンス対応、環境配慮など様々な対策を求められており、事業戦略の上でストックを適切にマネジメントすることは極めて重要な課題になっています。
今回のフォーラムでは、企業資産のマネジメントにおける様々な問題に詳しい早稲田大学小松教授と経営コンサルタントである松岡氏に、ライフサイクルデザインをどのように進めていくか、そのあり方や方策についてお話をお伺いします。（ファシリテーター：野原文男）

講師プロフィール

小松幸夫（こまつ・ゆきお）氏

早稲田大学理工学術院創造理工学部教授

1978年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了工学博士。
主要研究テーマ：建物の寿命推計／ライフサイクルマネジメント／建物評価に関する研究
受賞：2008年日本建築学会賞（論文）「建物の寿命推計に関する研究」

松岡利昌（まつおか・としあき）氏

株式会社松岡総合研究所代表経営コンサルタント。国立大学法人名古屋大学大学院環境学研究科　施設計画推進室　特任准教授、京都工芸繊維大学大学院　デザイン経営工学専攻特任准教授

1959年生まれ。慶應義塾大学卒業後、米国ハーバード大学留学を経て、1988年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士過程終了（MBA取得）。外資系コンサルタント会社で経営戦略コンサルタントとして活躍後、1991年より株式会社松岡総合研究所設立。また、2005年より、国立大学法人名古屋大学の施設計画推進室特任准教授としてキャンパスFM戦略モデルの研究開発を進めている。主な著書は、『第４の経営基盤』日本FM協会（2013）、『ファシリティマネジメントハンドブック』総監修訳（共著、産業情報センター社2010年）、2011年2月15日付け日経新聞「経済教室」記事掲載等多数。

ファシリテータープロフィール

野原文男（のはら・ふみお）

日建設計総合研究所代表取締役所長、日建設計取締役常務執行役員設備設計部門代表

1981年　早稲田大学大学院理工学研究科　修了
1981年　日建設計入社
2013年　日建設計総合研究所代表取締役所長
2014年　日建設計取締役常務執行役員　設備設計部門代表

会場詳細

NSRIホール（東京都千代田区飯田橋2-7-5 明治安田生命飯田橋ビル2階）

麹町飯田橋郵便局隣・目白通り沿い

・JR飯田橋駅東口徒歩7分
・東京メトロ飯田橋駅 A5番出口徒歩3分
・東京メトロ九段下駅 5,7番出口徒歩5分

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