名古屋市 観光文化交流局 歴史まちづくり推進室/有松地区における歴史的建造物利活用調査等業務

概要

キーワード
歴史的建造物 重要伝統的建造物群保存地区 活用 まちづくり 空き家 観光まちづくり
業務内容
本業務は、有松絞りという伝統産業が生きる重要伝統的建造物群保存地区に指定されている名古屋市の有松地区において、所有者の高齢化等により、今後維持が困難となる可能性のある民間所有の歴史的建造物を、まちの活性化のために活用する方針の策定、モデル整備計画の検討を目的としています。持続可能性を担保するために、官民連携により、所有者以外の第三者が歴史的建造物を改修・活用する仕組みの在り方を検討しました。
技術的特徴
活用方針の策定においては、所有者の意見に加え、まちづくり団体や、まちなみや絞りに魅力を感じて集まってきた商店主やアーティストらの意見を反映し、地元との調和を目指しました。また、物件が大きいため、民間事業者との連携を視野に入れ、彼らの意見も取り入れながら、実現可能性のある整備計画を検討しました。

主な担当研究員

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