環境認証

環境認証の取得・活用による建築物・都市のサステナビリティ化

近年、ESG投資やSDGsへの対応が建築物や都市開発にも求められていますが、それらの取組を評価し高い性能を実現するためのツール、またその性能を対外的に示すツール、として環境認証制度が広く活用されています。

また、GRESB(不動産会社・ファンドに対してESG配慮を評価する格付け制度)において「グリーンビルディング認証」として評価項目の一つになっていることから、国内の不動産市場においても認証件数が近年著しく増加しています。

また、環境認証制度そのものも、近年多様化が進んでいます。従来、省エネルギー性能や周辺環境への配慮等を中心に評価する認証制度が多かったのですが、昨今では、建物を利用する人々の健康性や快適性の維持・増進、知的生産性の向上などを中心に評価する“ウェルネス”の指標や、自然災害への“レジリエンス”性能を評価する指標、生物多様性に対する配慮を評価する指標も注目されています。このような認証を取得した建築物や都市開発が増えることは、省エネルギーの推進や地球温暖化の抑制だけでなく、多くの人が健康に活動し、より持続可能な社会の実現につながります。

各制度の概要や特徴

ここからは、各制度の概要や特徴について紹介していきます。

建物(健康・自然災害)



緑・植栽

街区

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