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(図3)
2 これは聖心女子大学です。ヤン・レツルさんが設計した亀の子の形をした正門です。ヤン・レツルという人は広島の原爆ドームをつくった人です。我々は男ですので中には行けないんですが、当日一緒に歩いていた女性が中まで入ったら、それでも「何ですか」と誰何(すいか)されてしまいまして、ほどなく出てきました。


(図4)
 本郷のマンションの1階の楠亭というレストランです。昔、マンションになる前に、楠亭というレストランがあった。マンションのお知らせ看板を見たときに私は驚愕したんですが、無事クスノキは切られることなく、マンションの前庭に今でも立っています。
(図5)
4 これはケヤキです。目黒の近衛町の道の真ん中にある木です。昔、近衛文麿邸があったところに道路を通す際、この木を真ん中に残したという歴史を持っています。






(図6)
これは山手線唯一の踏切。駒込です。非常に有名です。数年前に池袋と目白の間の踏切がなくなってしまったので、これが今、山手線で唯一です。
(図7)
6 調布の駅は地下化されましたので、現存しませんが、京王線の本線と相模原のほうへ行く電車が隣の線を横切って、ここを通って多摩ニュータウンの方へ行く。線路オタクの私としては、こういうのを見るとぞくぞくします。




(図8)
南麻布に衆楽園という釣り堀があります。みんなで行こうねといって行ったときの写真です。
(図9)
これは元麻布のがま池です。昔がまが住んでいて、この屋敷が火事になりかけたときに、池の水をブーッと吹いて屋敷を火事から守ったという言い伝えのあるところです。普段見られませんが、たまたま造成工事をしていて、その工事現場のおじさんが中に入れてくれたので、ここまで行けました。その後土地は売れなかったようで、今は駐車場になっています。がま池そのものはマンションの前庭として現存しています。
(図10)
8 これは目白と高田馬場の間の新井薬師道の南側の水路。写真の右側が山手線の線路です。その脇の道を歩いていたら、なぜか水路に入ってしまって、仕方ないからそのまま歩き続けた。最後、だんだん深くなっていってしまったものですから、目白通りに上がるところで非常に往生いたしました。こういう変な体験もしてしまうということです。目的を持って歩いている場合と、たまたまこういうふうに迷ってしまい、変なものにぶち当たってしまう場合があります。
(図11)
麻布十番に日本切断研究所という研究所があります。見たとき非常にびっくりしまして、みんなでこの前で記念写真を撮ったりしました。多分レーザーや水で何でも切って、断面模型をつくったりする会社ではないかと思います。
(図12)
10 これは今でも謎が解けないままですが、巣鴨の駅でおりて、とげぬき地蔵まで行く間のアーケードの天井の梁のところに黒いポチポチがついている。望遠で撮ると、これは明らかにナットとネジがついていて、こういうデザインなのか、意図しないのかわからないんですが、非常に気持ちの悪いものです。ぜひ帰りに巣鴨の駅でおりて、見ていただきたいと思います。
(図13)
12 これは特別なレンズを使ったわけではなくて、真っ正面から撮った建物なんですが、どこか何となくゆがんでいるように見える建物です。これも墨田区です。

 

 

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