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(図34)
このプログラムは、1年間コースですが、今10社から1期生13名が参加しています。これが限度です。20名ぐらいとりたいと思いますが、それで精いっぱい。Module0では、4月1日に日本橋の教室にパスポートを持って来てください。皆さん一緒にフィリピンに行きましょう。1カ月間、向こうのアテネオ大学で徹底してビジネス英語をトレーニングします。今も毎日続いていますが、Module1がもうすぐ終わります。7カ国のビジネススクールのトップの先生に来てもらって英語で全部講義をしてもらう。Module2では、課題として自分が現地に行ったときにどういうビジネスが展開できるか、そのビジネスモデルをつくる。その発表の練習を、最終的にマニラになりましたが、ここでトレーニングした後、現地に送るということです。
現地のそれぞれの大学にまず学生として行ってもらって、その大学を通じて現地企業にインターンシップで行く。日本企業に行く必要はない。向こうのトップ企業、タイだとサイアムグループ。マレーシアは金融系の人間が行きたいと言うから、マレー銀行。とにかく学生の希望、親会社のご希望をお聞きして、最適なインターンシップの場所を決めさせていただいて、現地の大学の先生が1人1人、スーパーバイザーに入って我々と一緒に議論しながら、どこかの企業で働く。こういうことを来年の3月までやっていきます。
13名が精いっぱいだというのはおわかりいただけると思います。今日お越しになっている中にご賛同いただいている企業の方がおられると思います。今は京都大学を中心にこの7カ国が一緒にやっていますが、来年以降は、京都大学もコンソーシアムの中の1大学にしかすぎないという形になります。例えば、チュラロンコンからインドネシアに学生を送るというのはもちろんあっていいわけです。そういう1つのプラットフォームにしていきたいと思っています。このプラットフォームを通じて1つはコンテクストの共有化を図る。あるいはコンテクストをローカライズするための教材や教科書を一緒につくっていきましょうということにご賛同いただいた大学と一緒にやっています。
最後は宣伝になりましたが、以上で話を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。(拍手)




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