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第47回NSRI都市・環境フォーラム
家は地球の一部足元からの地球共生と新しい経済社会づくり

2011年11月17日(木)
NSRIホール
講師:小 林  光 氏(慶応義塾大学大学院兼環境情報学部教授/環境省上席参)


3.11以降、日本の再生が強く求められており、その方向としては、
自然と一層共生できる経済社会が目指されている。このような社会での
町や家をどう作っていくかに関して、自宅での体験などを踏まえて、議論する。


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 大変長らくお待たせいたしました。ただいまから第47回NSRI都市・環境フォーラムを開催させていただきます。
本日は、お忙しいところ、お越しくださいまして、まことにありがとうございます。
本日の進行役は、私、日建設計広報室の谷礼子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日は、ご案内のとおり、慶應義塾大学大学院教授でいらっしゃる小林光先生においでいただきました。
本日は、「家は地球の一部 足元からの地球共生と新しい経済社会づくり」と題して、ご講演をいただきます。小林先生は、現在の環境省に入省され、環境管理局長、地球環境局長、そして事務次官を歴任されました。現在でも環境省の上席参与として活躍されていらっしゃいます。
また、ご自宅でフルコースのエコハウスを実践されていらっしゃることでも皆様よくご存じのとおりでございます。
本日は、環境政策から私たちの暮らしの中の環境問題に至るまで、幅広い視野でお話をいただけるものと大変楽しみにしております。
それでは、早速先生にご講演をいただきたいと存じます。どうぞ皆様、大きな拍手で先生をお迎えください。(拍手)

 

小林 今、ご紹介にあずかりました小林でございます。本日はこういったチャンスを与えていただきまして、ありがとうございます。2時間ございますので、1時間半ぐらいお話をさせていただいて、30分ぐらい、話し足りなかったこと、わかりにくかったことがございましたら、ご質問をいただいて、補っていきたいと思っております。
今日は、「家は地球の一部」ということで、足元から新しい経済をつくっていけるのではないか、また、いこうじゃないかというお話をさせていただくことになるかと思います。
大学だと3~4回分ぐらいで、ゆっくりとやりますが、今日は1時間半ということで、どんどんといってしまうかもしれませんけれども、こんなお話をしたいと思います。


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