インタビュー #03<br><br>鶴見 隆太</br>Tsurumi Ryuta</br>

インタビュー #03

鶴見 隆太
Tsurumi Ryuta

研究員、2017年 新卒入社。
専門分野:都市・建築の脱炭素化、データドリブンな意思決定(Data Driven Decision Making)


❝「データドリブンな意思決定」によりサスティナブルな都市・建築を実現する ❞

サスティナブルな都市・建築の実現を、データドリブンな意思決定により実現するような取組みを行っています。
具体的には、建物のエネルギーデータを用いた低炭素化の支援や、設備の故障データから更新時期の予測を行ったり、熱源設備のシミュレーションモデルを用いて、次世代の設備システムの検討に取り組んでいます。



 

 

現在の仕事

『都市・建築』と『エネルギー・環境』の接点に関わるプロジェクトをメインで担当しています。

都市スケールでは、東南アジアのある都市の低炭素マスタープランの策定支援や、次世代の地域冷暖房(建物群に熱供給設備から、冷温水・蒸気などを供給し、冷暖房・給湯などを行うシステムです)システムの調査やシミュレーションモデルでの検討を行いました。

建築スケールでは、建物のエネルギーデータから運用改善の提案を行ったり、設備の故障データから、最適更新周期を予測する方法の支援を行ったりしています。

変わり種の業務としては、人間のバイタルデータから、知的生産性を予測する方法の実証実験などを行ったこともあります。



 

1日のタイムスケジュール

午前在宅日

09:30 起床、コーヒーを入れてシャワーを浴びる
10:00 WEB会議
11:30 個人作業(メールの確認等)
12:30 自宅→オフィスへ移動&さくっとごはん
13:30 対面会議
15:00 個人作業(シミュレーション検討)
18:00 ちょっと休憩でコンビニとかラーメン屋とか
18:30 個人作業(シミュレーション検討)
22:00 退社

 

 

在宅での個人作業

在宅での個人作業

 

この仕事の魅力

①多くのプロジェクトに関われる
都市スケールから建築スケールまで、幅広いタイプのプロジェクトに関わることができ、毎回進め方をゼロベースで考えることも多く大変な反面、知的な挑戦も多く魅力に感じています。

②社会実装に近い位置にいる
都市・建築のエネルギー・環境領域に関する実証実験にも関わることもあり、まだ世にない技術・アイデアを社会実装を目標にして取り組めることも大きな魅力です。






 

入社のきっかけ

研究室に所属した学部4年生くらいから、①都市・建築に興味があったこと、②設計者になりたいというこだわりは特になかったこと、③研究的な営みが好きだったことから、NSRIのようなポジションの会社に興味を持つようになりました。

日建設計の面接で、NSRIに興味があるという話をしたところ、NSRIを紹介していただきました。





オフィスでの対面会議

オフィスでの対面会議

所員インタビュー #03

休日の過ごし方

ジャズドラムが趣味なので、オフの時間はスタジオにドラムをたたきに行ったり、出張の際には夜に現地のジャムセッション(※ジャズの有名な曲をその場に集まった人と即興的に一緒に演奏する)に顔を出したりしています。大学のドクターコースにも所属していて、時間を見つけて論文を書いたりしています(ここ最近は進捗ないです...)。