ABW(Activity Based Working)を取り入れた新しい働き方に挑戦

コロナ禍を経験したことで在宅勤務などの働き方の多様化が進んでおり、ワークプレイスのあり方の見直しを行う企業が増えています。私たちも自分たちの働き方を見つめなおし、新しい働き方としてABW(Activity Based Working)を選択しました。ABWの理念は、いつでも、どこでも、誰とでも働くことができる多様性のある働き方の実現です。

2022年5月にリニューアルオープンした東京オフィスでは、コミュニケーションをより重視しています。2人での共同作業、少人数での対話、グループワーク、社内外の方々とコラボレーションできる大会議室、気分をリフレッシュするラウンジは様々なコミュニケーションを誘発しています。また、周囲に気兼ねなくWeb 会議ができる空間、wellbeingを意識した昇降式デスクの個人ワークの空間も用意しています。日々の働き方をデザインし、働き方に適した空間を選択することで、より生産性の高いワークスタイルを実現できます。

私たちは、これからも「持続可能な社会を実現する」ための社会課題を解決するべく、多様な働き方を通して様々なイノベーションを創りだしていきます。

✜ 柔軟な勤務形態

様々なライフステージにいる社員の仕事と家庭の両立をサポートするための様々な制度・施策を推進しています。 
2012年より、効率よく場所や時間を選択しながら仕事ができるよう、在宅勤務や場所を限定しないテレワークを導入しました。

 

働き方

●テレワーク(在宅勤務・シェアオフィス) ●リモートワーク制度(海外含む)

●特任研究員制度
(高年齢者雇用安定法)

●時間外勤務・深夜残業の制限 ●リフレッシュ休暇
(10年目、20年目、30年目)
●いつでもフライデー

育児・介護支援

●産前産後欠勤
(産前・産後8週)

●育児休業制度 ●育児のための短時間勤務制度
(小学校6年生迄)
●子の看護欠勤
(小学校3年生迄、子1人につき5日迄)
●育児援助金
(小学校3年生迄)
●介護休業制度
●介護のための欠勤
(家族ひとりにつき5日迄)
●介護のための短時間勤務制度 ●積立休暇制度
(ボランティア・介護・傷病対応)

 

✜ コミュニケーションの機会創出

リフレッシュスペースの整備やクラブ活動、いつでもフライデー、その他有給休暇を利用した様々なイベントを実施しています。
写真はコロナ禍前の様子。

 





コロナ禍においては、出社制限により所員同士が顔を合わせる機会が減ったため、オンラインでの朝会やランチ会、就労時間後の交流会などを開催し近況報告や雑談をする機会を設けていました。
また、世代別ワークショップや所長との意見交換会などを実施、課題を洗い出し解決策を探る取組みなども行われています。

 



 

FIKAの導入𓂅𓎩
コロナ禍でリモートワークが定着した今、オフタイムコミュニケーションの機会創出の重要性を再認識し、2022年8月からFIKA(フィーカ)を導入しました。
毎月第4火曜日の15:00から、交流会幹事が厳選した美味しいお菓子とコーヒーをお供に出社しているメンバーで雑談する時間を設けていきます。

※FIKA(フィーカ)とは?
10時と15時頃に家族、仕事仲間、友人などと集まり、甘いものを食べながらコーヒーを飲むというスウェーデン人の習慣。休む時にしっかり休んで気分をリフレッシュするという目的の他に、会話を楽しんで周囲と円滑な関係を築くきっかけにするという意味で重視されています。
 

 関連記事・サイト

キャムテック企業研修事例|コミュニケーションの活性化でリモートワークでも働きやすい組織づくり

 

厚労省『年次有給休暇取得促進特設サイト』 全員10日以上の年次有給休暇取得を新たな目標に~ワーク・ライフ・バランスに柔軟に取り組む「日建設計総合研究所」の場合~

 

令和3年版高齢社会白書(内閣府発行)”コロナ禍における高齢者を含めたテレワークの実践例~株式会社日建設計総合研究所の取組~”

 

リクルートの「新しい働き方のヒント」”働き方改革を支えるのは、モチベーション改革!”

 

「エルダー」12月号の特集“テレワークが創る多様な働き方”

 

「心とからだのオアシス」夏号の特集“テレワークで変わる「働き方」”

 

月刊人事マネジメント5月号 「ダイバーシティ最前線”」”PDCAサイクルの運用フローにより『在宅勤務』の普及・定着を促進!”

 

VIEW No.97 在宅勤務を含むテレワークについて

 

東京都いきいき職場推進事業

 

テレワーク推進企業ネットワーク