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日建設計総合研究所に所属する都市や環境の専門家をご紹介します。

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日建設計総合研究所の取り組んできた実績についてご紹介します。

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日建設計総合研究所の自主研究から発展した
プロジェクトや現在進行中の様々な先進的取り組み、調査結果をご紹介します。

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日建設計総合研究所の新卒採用・キャリア採用に関する
情報や取り組みをまとめています。

私たちについて

About

私たちは、都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合のもと
「持続可能な社会の構築」を目指して活動しています。

カーボンニューラル・GX

領域概要

カーボンニュートラルを目指す取り組みが世界レベルで加速するなか、我が国においても、国・自治体をはじめ、様々な業種の企業活動(自社だけでなく取引先を含む)に至るまで、温室効果ガス排出削減に資する取り組みの重要性が非常に高まっています。
私たちは、現状の分析・評価、対策効果や計画の策定、データに基づく性能検証などに係る専門的知見や豊富な支援実績を活かして、カーボンニュートラルに資する実効ある取り組みをご支援します。

NSRIが取り組む上での特徴・アプローチ方法など

私たちは、計画立案や分析・評価から実効ある対策に導くために、各段階の検討目的に応じて、様々なデータを組み合わせて活用するコンサルティングを強みとしています。国や自治体、民間企業などで保有する複数の施設について、施設全体の消費傾向から優先的に対策すべき建物を抽出し、経済性や環境性の観点から、適用可能な省エネ/創エネ技術の導入について支援します。また中長期的な視点から経年の削減量の推計を行い、将来目標の実現可能性に関する評価、ロードマップ策定、ZEBやZEHなど今後の施設整備における基準やガイドラインの策定など幅広く支援します。さらに規制緩和の進む電力調達手法など、需給両面の知見も活かして、街区/エリアスケールにおけるカーボンニュートラル化、都市情報を活用したエリアエネルギーマネジメント(ディマンドリスポンス等)を見据えた検討等についても支援します。

業務内容1
カーボンニュートラルに向けたロードマップ策定支援

カーボンニュートラルへの戦略的な対応として、将来のロードマップ策定などをご検討されるお客さまが増えております。弊社は、お客さまのリアルなデータを極力用いつつ、適宜、使用実態調査、弊社の保有する知見やデータも組み合わせながら、象限分類による対策優先建物の抽出、改修・建替計画を踏まえた将来推計などを支援しています。目標と削減想定量との差異を把握することで、クレジットの調達量などを含めた投資判断も可能になります。

業務内容2
ガイドライン、指針策定支援

お客さまの保有するアセットに関して、改修・建替計画において、建築物省エネ法の適合判定強化を踏まえた対応、ZEBやZEHの実現に向けた対応等も含めて、ガイドラインや設計・計画指針等の策定支援を行っております。弊社は、施設の使用実態や保有のデータ分析・評価を踏まえて、具体的な対策を提案し、プログラム解析、エネルギーシミュレーション等の技術を用いて、実効ある項目や内容を検討することを強みとしております。

業務内容3
エリアエネルギー計画策定支援

再生可能エネルギーの普及拡大によって、建物単体だけではなくエリア内の電力融通等で地産地消する取り組みも増えてきております。最近では、PPA事業やデマンドレスポンス、地域マイクログリッドなど、電力供給や調達方法(各種電力市場を含む)が多様化しており、複雑になっております。お客さまの保有するアセットの使用実態、ロードマップの遂行状況などを踏まえて、適正なエネルギー計画の策定を支援します。

業務内容4
カーボンマネジメント支援

建物やまちから排出される温室効果ガスには、燃焼機器の使用等に伴って直接的に排出されるものと電気などの二次エネルギーと介して間接的に排出されるものに分かれます。これらの双方の観点から、高効率化や適正運用・維持改善など、「へらす」「かえる」方策を活用して、排出量そのものを減らし、再エネや環境価値などを、「つくる」「なくす」も組み合わせて、カーボンニュートラル化の実現に向け支援します。

業務内容5
その他の支援

各種補助金活用に向けた検討、最新技術動向に関する調査、水素の利活用に向けた検討、建築設備の適正更新判断基準の策定検討、短期計測による使用実態調査など、お客さまの様々なニーズに対して、柔軟に検討体制を構築し、支援します。