領域概要
デジタル技術の飛躍的な進歩や、コロナ禍を契機とした社会全体のデジタル化の進展によって、特に都市におけるライフスタイルが大きく変化しました。都市計画・まちづくりの領域でも、近年、都市のデジタル化(都市空間のデジタルツイン)の実現に向けた取り組みが全国規模で展開されつつあります。
私たちは、このような潮流を的確に捉え、都市データやAI等の新技術を活用しつつ、行政等での都市計画・まちづくりにおける日常業務の効率化・高度化支援や、リアルとデジタルが融合した都市の魅力向上に資するソリューション・サービスをご提供します。
私たちは、このような潮流を的確に捉え、都市データやAI等の新技術を活用しつつ、行政等での都市計画・まちづくりにおける日常業務の効率化・高度化支援や、リアルとデジタルが融合した都市の魅力向上に資するソリューション・サービスをご提供します。
NSRIが取り組む上での特徴・アプローチ方法など
私たちは、オープンデータをはじめとして建築・都市に関するデータを一元的に集約・更新し、都市の見える化や都市分析に活用する取り組み(CIP:City Information Platform)を行っています。加えて、Walkability Indexなど独自のインデックス開発にも注力しており、都市を多角的かつ定量的、客観的に評価する仕組みの構築を目指しています。
都市DXの分野では、Project PLATEAUに初年度からプロジェクトパートナーとして参画しており、異業種との協業を図りつつ、3D都市モデルの活用(ユースケース開発)に取り組んでいます。また、行政等のスマートシティ戦略の策定やスマートサービスの開発支援、データドリブンな都市マネジメントの仕組みの構築支援などを通じて、都市・地域課題の解決を図っています。
このような取組の展開においては、異業種やアカデミアなどとの幅広いネットワークとノウハウを活かしつつ、実証から実装段階に至るまでの各プロジェクトフェーズでの多角的なアプローチが可能です。
都市DXの分野では、Project PLATEAUに初年度からプロジェクトパートナーとして参画しており、異業種との協業を図りつつ、3D都市モデルの活用(ユースケース開発)に取り組んでいます。また、行政等のスマートシティ戦略の策定やスマートサービスの開発支援、データドリブンな都市マネジメントの仕組みの構築支援などを通じて、都市・地域課題の解決を図っています。
このような取組の展開においては、異業種やアカデミアなどとの幅広いネットワークとノウハウを活かしつつ、実証から実装段階に至るまでの各プロジェクトフェーズでの多角的なアプローチが可能です。
業務内容1
CIP(City Information Platform)を活用した都市分析・評価
建築・都市に密接に関連する様々なデータ(オープンデータを含む)をはじめ、IoT・ICT技術を駆使して得られるエネルギーや環境関連のデータなどを一元的に集約し、より付加価値の高い情報整備を支援します。また、これらを都市の見える化や各種都市分析にも活用し、EBPM(Evidence based policy making)による都市計画・まちづくりを支援します。
業務内容2
Walkability Indexなど新たな都市データの活用
私たちは、東京大学と協働して、不動産立地環境の新たな評価指標「Walkability Index」を開発しています。ある地点の徒歩圏内に、生活をする上で近くにあって嬉しい「都市のアメニティ」がどれだけ集積しているかを100点満点で分かりやすく評価することができる、全国共通の客観的な都市インデックスです。このような新たな都市データを活用し、立地特定分析や大規模プロジェクト効果、エリア評価・ブランディング等の検討を支援します。
業務内容3
都市計画情報や不動産関連情報等のデジタル化・オープン化支援
行政のデジタル化やEBPMの推進、民間等のオープンイノベーションの創出に向けて、都市計画情報や不動産関連情報のデジタル化(標準化)・データ利活用・オープンデータ化が進められています。私たちは、関連する国のガイダンスや指針策定などの検討実績を多く有しており、まちづくりのプランと“使える”データの整備・利活用を連動させ、データに基づく根拠性の高い検討を支援します。
業務内容4
3D都市モデル(PLATEAU)を活用したユースケース開発
Project PLATEAUのプロジェクトパートナーとして、異業種との協業を図りつつ、3D都市モデルを活用したユースケース開発に取り組んでいます。特に、XR技術を活用したまちづくりの支援(市民ワークショップ、関係者合意形成)、地下埋設物モデルを活用した都市開発の効率化・高度化をはじめとして日建グループの強みを活かしたユースケースを提案します。
業務内容5
スマートシティ戦略・スマートサービスの開発支援
全国各地でスマートシティの取り組みが展開されていますが、実証段階から実装段階への移行が課題となっています。私たちは、これまで培ってきた建築・都市のノウハウを活用し、行政等のスマートシティ戦略の策定や、異業種とのチームアップによるスマートサービスの開発、都市OSの活用を支援します。これによりデータドリブンな都市マネジメントの仕組みの構築や、都市・地域課題の解決を図るための実効性の高い提案を行います。
業務内容6
データに基づくエリア・ブランディング戦略立案支援
東京などの都市圏への人口・機能が集中するのに伴い、自治体や地域の事業者にとってエリア間の競争はますます激しさを増しています。今後のエリアの差別化とさらなる投資を誘発するうえでエリア・ブランディングが必要となります。私たちは、地域のステークホルダーとの調整等を通じてエリアの特徴を仮説として抜き出したうえで、その特徴に応じて、データ分析またはアンケート調査等を含む様々なアプローチにより、エリアのブランド力を高める戦略立案などを支援します。