私たちのパーパスは
専門家集団として「リジェネラティブな社会の構築」に貢献することです

日建設計総合研究所は、2006年に設立した日建グループのシンクタンクです。


地球温暖化、自然災害の激甚化、都市インフラの老朽化、少子化や高齢化など、現在の都市環境課題は多岐にわたり、それらの原因が多様化・複雑化しているが故に、その課題解決の処方箋づくりには多くの知見を結集しなければなりません。また、近年の新型コロナウイルスによる地球規模でのパンデミックは、私たちの働き方など、身近な日常生活において様々な意識と行動の変化をもたらし、都市空間とライフスタイルの関係性を再考する機会を与えてくれました。
一方、あらゆる活動が自粛を強いられる中、デジタル技術が新たな価値を創造する上で、重要な都市OS・インフラとなり得ることを強く認識する契機にもなりました。そして、都市環境のテーマは、サスティナブルからその先のリジェネラティブな社会構築へと向かい始めていることも強く実感しています。

ますます、不確実性が高まる時代の中、私たちは自立した専門家としての技術や知見を向上させつつ、外部組織等とのオープンな連携を強化することで、山積する社会環境課題の解決に向けた具体的な提案が行えるプロフェッショナルコンサルティングファームを目指します。

皆さんの豊かな発想と知恵、そして熱いパッションとチャレンジスピリッツを私たちのパーパス実現と組織の成長の新たな原動力にしたいと思います。


代表取締役所長 石川 貴之