2016年03月10日

「第16回 都市計画、都市整備に関する日中交流会議」において、これまでの中国におけるJ-CODEの取り組みや課題について発表しました。

3月3日に東京で開催された「第16回 都市計画、都市整備に関する日中交流会議(主催:国土交通省・中華人民共和国住宅・都市農村建設部)」(日中交流会議)において、石川貴之上席研究員が「日中合同エコシティの実現に向けて」と題し、これまでの中国におけるJ-CODEの取り組みや課題について発表しました。

日中交流会議は、国土交通省と中華人民共和国住宅・都市農村建設部が両国の都市計画・都市整備分野での相互協力を促進し、両国の都市整備の推進に資することを目的とし、平成10年以降、日中交互に開催されてきた会議です。

今回、現代中国都市建設の主要テーマとなっている「エコシティ、スマートシティ、スポンジシティ」に関連してJ-CODEの取り組みの他に、中国からは水循環や共同溝、情報化等に関する取り組みを、日本からは都市開発の海外展開や水害対策のための地下インフラ、川崎市の環境への取り組みを中心とした臨海部のまちづくりについて紹介されました。