諸隈 紅花

Morokuma Benika

過去を活かして未来のまちへ

 子どもの頃から寺社仏閣、洋館等の古い建物が好きで、日本や海外(ニューヨーク、ベトナム、スリランカ)で歴史的な建造物を保存・活用をしたまちづくりの研究や業務に携わってきました。研究を始めた15年ほど前は、歴史的建造物の保存は開発の妨げになるという考え方が一般的でしたが、現在は日本でも景観法や歴史的風致維持向上計画等の政策的な支援もあり、歴史的資源を活かしたまちづくりが肯定的に受け止められるようになりました。
一方で、実現面では資金や技術面の課題も多く、少子高齢化や過疎化により担い手がいない、私有財産への制限等、様々な困難があるのも事実です。そのような状況を踏まえながら、過去を活かした未来のまちづくりをお手伝いしたいと思います。興味はあるけど何から始めてよいかわからないという場合はぜひ一度お声がけください。土地独自の素材や技術によって作られ、かつその土地の人の生活様式を反映し、そこで暮らした人の思い出が詰まった建物を活かすことで、ここにしかない唯一無二のまちをつくることができると信じています。

諸隈 紅花

プロフィール

役職
主任研究員
出身大学
東京大学大学院 工学系研究科 都市計画専攻 後期博士課程修了
Columbia University, Graduate School of Architecture, Planning and Preservation
専門分野
歴史的環境保全、歴史まちづくり
公園等公共空間の利活用における官民連携事業の推進
イノベーションとまちづくり
海外における都市計画・都市政策調査
資格
博士(工学)
通訳案内士(英語)
学芸員
所属団体
日本都市計画学会
日本建築学会
日本不動産学会

主な出版物

  • 諸隈紅花・窪田亜矢(2017), 「大都市における路地の文化的景観の保全:東京・神楽坂」, pp.155-172,鈴木伸治編, 『都市の遺産とまちづくり:アジア大都市の歴史保全』春風社
  • Morokuma, Benika & Kubota, Aya (2017), “Chapter 9.3 Preservation of Roji and its Urban Cultural Landscape: Kagurazaka, Tokyo”, in Suzuki, Nobuharu ed. The Frontiers of the Urban Heritage Conservation in Asian Cities, Global Cooperation Institute for Sustainable Cities, Yokohama City University, pp.166-185
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