NSRI選書第2弾

最新の都市開発のノウハウを結集 スマートシティはどうつくる?

『最新の都市開発のノウハウを結集 スマートシティはどうつくる?』
 山村真司監修・著 工作舎編集
 平成26年12月25日発行 1200円+税

 <目次>
 第1章 都市の現況 — 膨張し続ける都市・成熟を超えた都市
 第2章 スマート化とは何か?
 第3章 スマート化の標準化の動きについて
 第4章 スマートシティ技術の導入計画[1]
 第5章 スマートシティ技術の導入計画[2]

近年、「スマートシティ」というキーワードをよく耳にするようになってきました。スマート化は、私たちの暮らしをより良いものにするため、またビジネスチャンス拡大のためにもますます重要となっています。そのためには、私たちのコミュニティが今後どうあるべきなのかといった街づくりの視点からのスマート化を実現していくことが大切です。
本書では、世界のスマートシティの現況や関連する制度・標準化の状況を紹介し、活気にあふれ、環境負荷が軽減し、人々が心地よくくらすことのできるまちを目指し、どのようにスマート化を検討すればよいか、その計画手法を提案
します。 

私は、国内外のスマートシティプロジェクトに従事してきました。
制度の策定支援から、計画・実現に至るまでプロジェクトに関与する中で、
街づくり視点でのスマート化の提言の重要性を意識してきました。

本書は、スマートシティの現況を多角的に分析し、その実現化手法について取りまとめたものです。
巻頭言は東京大学副学長の野城智也教授からいただき、消費者目線での議論には博報堂殿のご協力を頂き
一部執筆もしていただきました。

ぜひ、ご一読をお願い申し上げます。