山田 一樹

Yamada Kazuki

建物の省エネポテンシャルを最大限に

小学生の時には漠然と「環境に良いことをしたい」と思っていた私が、省エネルギーについて取り組める仕事につけたのも周りにいた人たちのおかげです。地球環境がガラッと良くなるようなすばらしい技術が生まれることを夢見ながらも、一歩一歩環境に良いことを提案し積み重ねていくことをモットーに日々取り組んでいます。

大学の時には建築の外皮から窓近傍の省エネと快適性を探求し、社会人になってからは空調で省エネと快適性をどのようすれば作れるのかを考えながら過ごしてきました。
オフィスビルをはじめとした業務系建物の空調や工場の製品を作る空間の特殊空調、空調の熱を作る大型の熱源構築などを専門に業務をしてきた経験を活かして、様々な建物のエネルギーマネージメントに取り組んでいます。

”省エネをするとクレームが出るのではないか””品質が落ちるのではないか””省エネはやりつくした”と思われるお客様の悩みに寄り添いながら一緒になって問題を解決することを心掛けています。建物は一品生産品であるがゆえにすべての建物に効く特効薬はありません。

お客様が悩んでいることを共有しながら、それぞれの建物の特徴を活かした具体的な取り組み方法を提案します。

山田 一樹

プロフィール

役職
主任研究員
出身大学
東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻
専門分野
建築設備のエネルギーマネージメント
窓近傍の室内環境の評価、改善支援
資格
建築設備士
エネルギー管理士
性能検証専門技術者 CxTE(BSCA)
計装士
一級管工事施工管理技士
第二種電気工事士
所属団体
日本建築学会
空気調和・衛生工学会
建築設備コミッショニング協会

主な出版物

  • “ビル用マルチパッケージ型空調システム -計画・設計から性能評価まで-” (共著) 空気調和衛生工学会

主な論文

  • 窓の日射遮蔽性能の簡易計測法に関する研究 空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集 学術講演梗概集,2004.8
  • 官庁施設におけるコミッショニングプロセス適用に関する実証的研究 (第5報)機能性能試験によるシステム性能評価 空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集 学術講演梗概集,2019.9
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