モビまち研究員

安藤 章 Ando Akira

モビリティ政策の研究・コンサルティングに30年以上従事してきました。
大都市から地方の中山間地域まで、数多くのプロジェクトに関わってきましたが、常にそこに住む人々の声を聴き、暮らしぶりを確認しながら、モビリティまちづくりを進めることをモットーにしています。​

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筧 文彦 Kakehi Fumihiko

自動運転をはじめとする次世代モビリティの台頭や、コロナ禍による新しい生活スタイルの中で、移動の意味が問われています。
移動することで得られる身体活動や、目的地でのリアルな体験など、人の暮らしを豊かにしてくれる移動を実現するためには、どのような使い方、空間、まちの構造が望ましいのかを考え、一つでも多く形にしていくことを目指しています。
 

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渡部 裕樹 Watanabe Yuuki

モビリティが、ひと・地域・歴史・文化などをつなぎ、豊かな体験を生み出すまちづくりを目指しています。かつては、都市の成長に応じて発生する交通を「効率的に捌く」計画を行ってきました。これからは都市の成熟化を見据え、「立寄り・留まり・巡る」行動を誘発し、人々の暮らしや地域経済に価値を生み出すようなまちづくりを、産官学民の連携によって進めていきたいと考えております。
 

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本多 久美子 Honda Kumiko

記号論を理論的背景に、人間行動のあり方を手掛かりとした空間の意味に基づく建築・都市空間デザインについて研究してきました。
モビまち研では人間の行動の根幹をなす「移動」に焦点を当て、様々なデータを活用しながら、ウェルビーイングを実現する豊かな人間行動を生み出す建築・都市空間のあり方を考えていきます。
 

 

杉原 礼子 Sugihara Reiko

大学院時代には、都市・地域政策を踏まえて、人々の豊かな活動を生み出す都市空間デザインのあり方について研究に取り組んできました。
モビまち研では、地域の個性やその場所で生まれる人々の活動を大切にしながら、モビリティによって新たな移動や行動を生み出し、そこに暮らす人や訪れる人に豊かな体験をもたらすようなまちづくりについて考えていきたいです。

今枝 秀二郎 Imaeda Shujiro

高齢になると身体・認知機能の低下、転倒・骨折等により移動が難しくなり、生活範囲が狭まります。これまでは住宅や都市のデザインから高齢者の転倒予防や生活の質の維持に取り組んできましたが、近年普及しつつある新たなモビリティや技術を活用すると、高齢者に加え妊婦や子供等の活動範囲拡大も期待できます。データも活用し、移動の安全性向上に加えて様々な人がいつまでも健康に住み続けられるまちづくりを目指します。