
昨年秋、ドイツのエネルギー事業を主体としているいくつかのシュタットベルケを訪れ、地域電力や水素利活用について視察しました。視察後、自転車のまち、ミュンスターまで足をのばしました。
ミュンスターはドイツの北部に位置し、ヴェストファーレン地方の文化の中心地です。人口約30万人、学生数約5万5千人のミュンスターは、数多くの博物館、劇場、イベントが開催される活気あふれる学術・文化都市です。

ドイツの自転車都市としても有名で、統計的に見ても、住民1人につき2台の自転車を保有しています。ミュンスターの自転車道の中で重要な位置を占めるのが、旧市街地を一周する形でつくられた全長約4.5㎞の緑の回廊「プロムナード」です。自動車・バイクは乗り入れることができず、さらに自転車と歩行者が分離されているので、とても快適な場所です。

歴史的な市街地、アー湖、堀に囲まれた城など、ミュンスターは住民にも学生にも大変人気があります。
旧市街の美しいファサードや豊かな文化的生活、多様なレジャー活動、そして街を囲む美しい公園に感銘を受けました。
旧市街の美しいファサードや豊かな文化的生活、多様なレジャー活動、そして街を囲む美しい公園に感銘を受けました。
