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私たちは、都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合のもと
「持続可能な社会の構築」を目指して活動しています。

持続可能な低炭素都市を支える エネルギー自立型建築

『持続可能な低炭素都市を支える エネルギー自立型建築』
丹羽英治監修・著 工作舎編集
平成25年10月25日発行 1200円+税

<目次>
第1章 省エネルギー建築からエネルギー自立型建築へ
第2章 世界各国のエネルギー自立型建築の動向
第3章 再生可能エネルギーによるエネルギー自立は可能か
第4章 エネルギー自立型建築のデザインメソッド
第5章 エネルギー自立型建築、実現のケーススタディ
第6章 今後の展望


近年、米国、欧州をはじめとする世界各国で「ZEB」の早期実現が期待されています。「ZEB」とは、大幅な省エネルギーと再生可能エネルギー利用によって、エネルギー収支ネット・ゼロを目指す建築(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)のことで、持続可能な低炭素都市の実現には欠くことのできないものです。
本書では、このような建築を「エネルギー自立型建築」と称し、その基本概念を説くとともに、アプローチ方法やデザインメソッドなどを提案します。
『持続可能な低炭素都市を支える エネルギー自立型建築』 (韓国語版)

『착한건축』
지속가능한 저탄소 녹색도시를 위한 에너지 자립형 건축
丹羽英治 [原著]
PARK JIN A, PAIK KI SEOK [翻訳]
INKQV [編集・発行]
平成25年10月31日発行 15000원
私は、2008年頃から「ゼロ・カーボン建築」についての研究を開始し、その後、米国や経産省の動向に呼応して「ZEB」の国際動向や技術的な課題抽出を行ってきました。
2011年の東日本大震災後にNSRIメンバーを中心としたZEB研究会を設け、欧州の動向調査や実現可能性試算などを実施、その後研究会名を「エネルギー自立型建築研究会」と改称し、建築のエネルギー自立の必要性について研究を継続してきました。
本書はその成果をデザインメソッドとして取りまとめたものです。
巻頭言は早稲田大学の田辺新一教授がお引き受けくださり、東大生産技術研究所の大岡龍三教授にも一部執筆のご協力をいただいております。
ぜひ、ご一読ください。