主な実績
- 国土交通省/公共交通と連携したコンパクト・プラス・ネットワークの実現に向けた計画策定および効果測定手法検討業務
- 加古川市/情報通信技術基盤構築業務(加古川SC)
- 港区/エリアマネジメントガイドライン策定支援業務
主な受賞
- アーバンデータチャレンジ2023 with 土木学会インフラデータチャレンジ2023 銀賞、国土交通データプラットフォーム特別賞
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日建設計総合研究所に所属する都市や環境の専門家をご紹介します。
取り組み / 事例紹介
日建設計総合研究所の取り組んできた実績についてご紹介します。
コラム / ナレッジ
日建設計総合研究所の自主研究から発展した
プロジェクトや現在進行中の様々な先進的取り組み、調査結果をご紹介します。
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情報や取り組みをまとめています。
私たちについて
私たちは、都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合のもと
「持続可能な社会の構築」を目指して活動しています。
研究員
Saito Yu
興味・利害の異なるステークホルダーの間で「共感」を生む目標や解決策を提案する
都市にまつわるプロジェクトには、異なる興味・利害に基づいて数多くのステークホルダーの方が参加します。それぞれの方のお話を伺い、データに基づいてファクトベースで認識を合わせ、時には相互理解を深めるために一堂に会して議論を進めることで、多くの方が「合意」する解決策を提案できると思います。
一方で、「合意」だけではステークホルダーの熱量を十分に高められない場合があると考えます。お忙しい日々を過ごす関係者の方々が、少しの余力を持ってプロジェクトのために考え、行動していただくには、目指すべき目標や解決策が「共感」を呼ぶものである必要があります。「やりたい」と直感的に思っていただかなければいけません。
では、「共感」を呼ぶにはどうしたらいいのか。お話を深く伺ったり、物事を簡単にとらえ直すためのシンプルな気づきが重要だったり…そのための方策を日々模索しています。
ベルリンのシュプレー川は、分断のメモリアルとしての性質を保ちながら、ドイツの首都の賑やかさをよく表すパブリックスペースの1つでもあると思います。4ヶ国分割の境界線となり、東西冷戦の壁となった川沿いを実際に歩くと、観光スポットとして賑わう壁の跡、多くの人々がくつろぐ博物館島の広場と、歴史を伝える案内板やモニュメントに交互に出会います。かつては境界線だった都市のエッジが、現在はベルリンという都市のエネルギーの源である中心部になったように、場所固有のストーリーを空間全体が伝えてくる、そんな体験ができる都市空間がとても好きです。
取り組み/事例紹介
コラム/レポート