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私たちは、都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合のもと
「持続可能な社会の構築」を目指して活動しています。

BREEAMの概要

BREEAM|Building Research Establishment Environmental Assessment Method

BREEAMはBuilding Research Establishment(BRE:英国建築研究所)が1990年に開発した世界で最初の環境価値評価システムです。新築、既存、改修いずれのフェーズにも適用でき、対象用途も住宅から大規模開発までほぼすべての建物をカバーしています。有効期限はin-use(既存)で3年間、New Construction(新築)では特に定められていません。

BREEAMの発祥国であるイギリスでは、政府グリーン化公約(CGC)で建設や改修プロジェクトを含む公共部門の運営における、持続可能性の目標を設定しています。この中で、公的資金プロジェクトに対してBREEAMまたは同等の環境認証の取得を義務付けており、特にBREEAMを使用する場合はExcellent以上の評価が必要となります。また、イギリスの地方自治体によっては公共建築物の新築の際にBREEAMによる評価を義務付けている場合があります。

評価カテゴリーと認証レベル

評価項目には10のカテゴリーが用意されており、カテゴリーごとのポイントに重み係数を掛けて合計点が集計されます。認証レベルはPass(合格)からOutstanding(非常に素晴らしい)の5段階があり、目指す認証レベルに応じてクリアすべき最低基準が設けられている評価項目もあります。
10の評価項目(新築の場合)

認証件数

2023年6月現在、認証が有効な建築物等は世界93か国で34,245件です。普及は欧州に集中しており、日本の認証物件は物流施設7件のみです 。
認証件数