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日建設計総合研究所に所属する都市や環境の専門家をご紹介します。

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私たちは、都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合のもと
「持続可能な社会の構築」を目指して活動しています。

ストリートで地域をもっと楽しく

普段通り過ぎているストリートを、様々な主体が協力し、もっと楽しくウォーカブルな空間にするための取組みが、全国的に推進されています。

NSRIでは、このような取組みを推進する仕組みを、STAAS(Street as a Service)と名づけ、研究開発、実証実験を行っています。

STAASの着眼点

全国では多くの都市がウォーカブル推進都市として名乗りをあげており、中心市街地における滞在快適性等向上区域(まちなかウォーカブル区域)の指定や、歩行者利便増進道路制度(ほこみち制度)を活用し、ストリートを柔軟に活用する事例も生まれています。
 
しかし、活用できるストリートにするまでのプロセスが複雑であること、活用プロセスが煩雑であることが課題となり、十分な普及が進んでいません。
 
STAASは、このような課題に着目し、
●活用できるストリートにするための調査・研究
●活用プロセスを効率化するデジタルツールの開発・実証実験等
を行っています。

メンバー

和田 雅人 Wada Masato

日建設計総合研究所 都市部門

いつも通り過ぎるストリートを、もっと便利で、魅力的な場所にしたい!という想いを原動力にしながらSTAASに取り組んでいます。

筧 文彦 Kakehi Fumihiko

日建設計総合研究所 都市部門

道路の解放感が大好きです。さらに魅力をプラスできるような仕事ができればと思っています。

鈴木 一樹 Suzuki Kazuki

日建設計
新領域開拓部門/都市・社会基盤部門


街を元気にするために、目の前にある道路など公共空間を活用したい。やってみると結構難しい。それを簡単にするために日々工夫しています。

金 智華 Jin Zhihua

日建設計
新領域開拓部門/都市・社会基盤部門


憩いも移動も外出に関わるほとんどのものは共有することでより豊かになると考えています。日々外でぶらぶらする事を楽しんでいきたいです。

これまでの取組み

柔軟で効率的な道路占用手続きの適法性を確認

公共空間の活用を促進する、柔軟で効率的な道路占用手続きとその適法性を、産業競争力強化法に基づくグレーゾーン解消制度により確認しました。

公共空間活用を促進するDXシステムの開発

NSRIではマネジメント主体とサービス提供者が円滑に連携するためシステム(STAASシステム)の開発を2019年から継続的に実施し、実証実験等を行っています。同システムで提供する「マネジメント主体-サービス提供者の連携DX」「人流データと連携した効果検証機能」をご紹介します。

福岡・天神明治通りでの街路活用DX実証実験

天神明治通り地区では「天神ビッグバン」の進展に伴い、沿道公共空間の利活用が進んでいます。天神明治通りにおける実証実験(天神明治通りテラス)では、公開空地や広場を活用してテラス営業やブース展示等が行われました。沿道空間活用の効率化のため、STAASシステムによる管理運営が試行されました。

原町田中央通りにおける街路活用社会実験

町田市の中心市街地に位置する原町田中央通りでは、地域の魅力づくりの一環として、沿道空間の活用実験(Machida Weekend STREET)が行われました。町田まちづくり公社様にSTAASシステムをご提供し、沿道空間の利活用管理のデジタルトランスフォーム(DX)を試行頂きました。

お問い合わせ

NSRIは、様々な地方公共団体、民間企業の皆様と、STAASに関する意見交換を実施しています。
「STAAS」 に関するお問い合わせは、STAAS担当者宛てに下記までご連絡ください。