
爽やかな秋晴れの下、「都市部門研修2022」を池袋IKE・SUNPARKで開催しました。パンデミックでリモートワークに置き換わって以降、久しぶりの機会となりました。
NSRIの都市部門の所員数は約40名、普段は東京、大阪、北海道で働いています。COVID-19のパンデミック以降、リモートワークが中心となり社内会議はほぼすべてオンラインに置き換わりました。所員同士のFace to Faceのコミュニケーションが減少する中、部門内の研修・親睦・交流を目的に「都市部門研修2022」を東池袋に位置するとしまみどりの防災公園(愛称:IKE・SUNPARK)で開催しました。IKE・SUNPARKはNSRIが公園事業計画策定やにぎわいの効果検証で関わった公園です。

IKE・SUNPARK 公園管理所長から公園概要や街と公園の役割について、公園を散策しながらご説明いただくところからスタートしました。その後公園に面したレストランに移動し、都市部門の連絡会、教育研修プログラム、部門研修会を行いました。

都市部門研修会の前半は、昨年NSRIから独立された(株)ユニークエディションズ西尾京介氏より、公共空間の利活用の最前線について実践事例を交えてお話いただきました。
近年、社会実験や公共空間の利活用がブーム化する中、その目的や目指すべき方向性を再考するよい機会となりました。都市部門研修会の後半は“仲間の強みを考える・他己プロデュース会”と題して、ワールドカフェ方式でグループワークを行いました。他己プロデュースでは、“他己分析”として普段一緒に仕事をしている所員の視点から客観的に同僚について意見をもらいます。最後は1分間の他己プロデュースリレーを行い、自分では気づかなかった仲間の強みが明らかになり、自己理解そして所員同士の理解を深める時間になりました。
