
モビリティとまちづくり分野が連携するための、プラットフォーム創出に向けたシンポジウムを開催しました。今後、先進モビリティをまちなかで実装するための「モビまち研」の活動を進めていきます。
自動運転・MaaS等、「先進モビリティ」と呼ばれる移動に関する技術・サービスの取組みは世界的に各地で進められていますが、サービス実現への課題も浮き彫りになってきています。こうした「実装化」に向けた議論・取組みを加速させるため、日建設計総合研究所(NSRI)は、「名古屋大学 COI-NEXT マイモビリティ共創拠点」と共催し、第1回モビまち研シンポジウム「先進的モビリティを活用したまちづくり」を開催しました。
先進モビリティ実装化に向けた鍵をモビリティとまちづくりの連携に見出し、双方の分野の企業・団体が連携するための「モビまち研プラットフォーム」の創出を目指すという狙いのもと、シンポジウム当日は、まちづくり分野やモビリティ分野の関係企業、行政機関、国内の研究機関の関係者を中心に、会場とオンライン併せて約650名の方にご参加頂きました。
安藤主席研究員(NSRI)による趣旨説明および森川高行氏(名古屋大学・教授)による基調講演からはじまり、金森亮氏(名古屋大学・特任准教授)、長束晃一氏(東急(株))、西田司氏(オンデザイン代表、東京理科大学准教授)による取組み紹介を通して、モビリティ・まちづくり分野双方の立場から論点が示されました。
パネルディスカッションでは、「ゆっくり」した移動、パブリックとプライベートなどのキーワードをもとに、これからのモビリティサービス・ビジネスモデルやライフスタイルに関する議論が展開されました。モビリティとまちづくりという近いながらも異なる分野の議論が、共通のキーワードをもとに交錯していく過程を体感することができ、今後の取組みを進める上でとても重要なヒントがつまっていたように感じます。シンポジウムをきっかけとして、今後「モビまち研」の活動を本格化していきますので、ぜひ、多くの企業・団体の方々と取組みを推進できますと幸いです。
先進モビリティ実装化に向けた鍵をモビリティとまちづくりの連携に見出し、双方の分野の企業・団体が連携するための「モビまち研プラットフォーム」の創出を目指すという狙いのもと、シンポジウム当日は、まちづくり分野やモビリティ分野の関係企業、行政機関、国内の研究機関の関係者を中心に、会場とオンライン併せて約650名の方にご参加頂きました。
安藤主席研究員(NSRI)による趣旨説明および森川高行氏(名古屋大学・教授)による基調講演からはじまり、金森亮氏(名古屋大学・特任准教授)、長束晃一氏(東急(株))、西田司氏(オンデザイン代表、東京理科大学准教授)による取組み紹介を通して、モビリティ・まちづくり分野双方の立場から論点が示されました。
パネルディスカッションでは、「ゆっくり」した移動、パブリックとプライベートなどのキーワードをもとに、これからのモビリティサービス・ビジネスモデルやライフスタイルに関する議論が展開されました。モビリティとまちづくりという近いながらも異なる分野の議論が、共通のキーワードをもとに交錯していく過程を体感することができ、今後の取組みを進める上でとても重要なヒントがつまっていたように感じます。シンポジウムをきっかけとして、今後「モビまち研」の活動を本格化していきますので、ぜひ、多くの企業・団体の方々と取組みを推進できますと幸いです。
