
持続可能なまちづくりに興味を持つ学生の皆さんと2030年の神保町地域におけるウォーカブルなまちづくりの推進を一緒に考え、日建設計総合研究所(NSRI)を体感するワークショップを開催しました。
10時~ アイスブレイク
日建設計東京本社ビル3Fの協創スペース「PYNT」に15名の学生の皆さんが集まりました。北海道をはじめ全国からお越しいただき、関心の高さを感じました。会社紹介と自己紹介があり、ウェルカムドリンクでひと息ついたら、いよいよスタートです。

11時~ グループワーク① エリアの読み解き
3グループに分かれて、神保町地域の課題整理や将来コンセプトについてNSRIの研究員と一緒に議論していただきました。今回はフィールドワークではなく、神保町地域の地図や行政計画資料等をもとにエリアの特徴や概要を読み解くものです。

13時~ グループワーク② 提案作成
ランチの後に再開です。検討時間は残り2時間!対象敷地を選び、提案を具体化して資料にまとめるところまで、集中して進めていただきました。所員からは、学生の皆さんの議論を主軸にしつつ、神保町ワーカーや都市計画コンサルタントの視点で情報を提供しました。グループそれぞれに独自の視点があり、議論の進め方にも特徴が見られました。
15時15分~ 発表と講評
いよいよ各グループの発表と講評です。NSRIが大事にしているエビデンスベースドを意識した充実した内容の発表ばかりでした。

講評では、鈴木執行役員、藤田主任研究員、渡部主任研究員、吉本主任研究員からの実務者目線のフィードバックに対して、真剣なまなざしでメモを取る学生の皆さんの姿が印象的でした。

17時~ NSRIオフィスにて交流会
NSRIのオフィスに移動し、オフィス見学と交流会を行いました。グループワークを終えて緊張が解けた中で、多くの感想や質問をいただき、和やかな雰囲気でした。