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海外生活とキャリア継続:スイスからのリモートワークレポート

夫の転勤に伴い、スイスのチューリッヒ近郊の町で暮らし始めました。 渡欧当初は打ち込んでいた仕事から離れることに寂しさがありましたが、生活が落ち着いてからリモート復職可能という会社の制度の恩恵に預かり、海外リモート勤務を始めています。自然豊かな環境で子育てに専念という充実した時間を経て、また自分の専門領域の業務に携われることに感謝をしながら日々を過ごしています。

スイスと日本には7-8時間の時差があるので、日本の同僚とはこちらの朝一番に打合せを設定し、その後は作業時間に充てます。業務内容は個人で進めやすい調査やシミュレーション、資料作成を担当することで、「時差あり・出社なし」の海外リモート勤務でも大きな支障なく続けられています。

難点を挙げるとすれば、コミュニケーション不足でしょうか。同僚との少しの会話で、必要な情報にすぐにアクセスできたり、自分の考えが整理できたり、日々の雑談で息抜きをしたり。できなくなってわかる有り難さです。
また、クライアントと直接のやり取りが難しく、達成感は以前に比べると得づらいという課題もあるのですが、その醍醐味は帰国してからの楽しみに・・と考えています。
スイスはイメージ通りの自然資源の豊かな国で、息をのむような景色が日常にあります。週末はこの環境を存分に楽しむべく、ハイキングや街歩きに出かけています。学童期の子供達とこの地で過ごせたことは一生の宝物になりそうです。
先日、「女性の帯同退職、年2万人」という日経新聞の記事を読みました。
夫に海外勤務の辞令が出た時は、様々な不安がありましたが、自分の重ねたキャリアを手放さずに続けられていることには、夫と自分の会社に感謝しかありません。
私のような事例が特別ではなくなり、一定期間のスローダウンやブランクを経てもキャリアに戻れるような土壌が整っていくことを願っています。

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