
NSRIでは、都市・建築領域の豊富なデータ分析のノウハウを活かし、エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング(EBPM)を支援しています。これまで培ったノウハウを活かし、福岡市都心部の3つの拠点(博多地区、天神地区、ウォーターフロント地区)の強み、弱みをあぶりだす定量分析を実施しました。
中心市街地や主要駅周辺では、官民連携によるエリアマネジメントが進展しており、データ分析に基づく戦略立案とアクションの重要性がますます高まっています。NSRIは、対象エリアと比較対象エリアを定量的に比較することで、地域の強みと弱みを明らかにする分析サービスを提供し、エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング(EBPM)を支援しています。

NSRIでは、都市・建築領域で活用可能な有償・無償のデータを収集し、その活用方法を研究するData Business Unit(DBU)を立ち上げています。このユニットの研究活動を通じて、地域比較に適した分析フレームワークを検討しています。同フレームワークを用いた自主研究として、福岡都心部の天神、博多、ウォーターフロント(WF)地区間の比較を行いました。

これらの自主研究では、有償の施設立地データや人流データ、無償のオープンデータを組み合わせて詳細な分析を行っています。具体的には、人流データを用いて「ゲートウェイ」としてのポテンシャルを比較したり、施設立地データ及び道路幅員データを用いてヒューマンスケールの路地空間の集積度を比較したりしています。
これらの複数の分析を組み合わせることで、地域の強みや弱みを定量的に明らかにし、次のステップとして具体的なソフト・ハードのアクションを提案しています。
これらの複数の分析を組み合わせることで、地域の強みや弱みを定量的に明らかにし、次のステップとして具体的なソフト・ハードのアクションを提案しています。

都市・建築領域のデータに関する豊富な蓄積を踏まえ、地域の特性、ご予算に応じてオーダーメイドで分析手法をご提案いたします。 エリアマネジメント、EBPM等でお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。