
「欧州における新たなバス交通システムを中心とした都市内公共交通システム調査団」の一員として、フランス・オランダを中心とした欧州の公共交通を視察しました。
2023年、宇都宮市でトラムが75年ぶりに新たに開業し話題となりましたが、欧州では今でも各地で新しいトラムが整備されています。


さらに電気バスの普及も進んでおり、フランスやオランダでは停留所での急速充電システムが一般的に使われています。バスの屋根から伸びるパンタグラフのようなブームが停留所の端子に接続され、数分の停車時間で充電を終えて再び走り出す様子を各地で目にしました。

地元の人々にとっては見慣れた光景らしく、写真を撮っているのは我々視察団くらいで、すでに生活に自然に溶け込んでいることが伝わってきました。



