研究員を知る

People

日建設計総合研究所に所属する都市や環境の専門家をご紹介します。

取り組み / 事例紹介

Works

日建設計総合研究所の取り組んできた実績についてご紹介します。

コラム / ナレッジ

Ideas

日建設計総合研究所の自主研究から発展した
プロジェクトや現在進行中の様々な先進的取り組み、調査結果をご紹介します。

事業内容を知る

Services

日建設計総合研究所が取り組む、都市と環境に関する事業内容についてご紹介します。

採用情報について

Recruit

日建設計総合研究所の新卒採用・キャリア採用に関する
情報や取り組みをまとめています。

私たちについて

About

私たちは、都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合のもと
「持続可能な社会の構築」を目指して活動しています。

モビリティ

路面電車だけではない、 ヨーロッパのバス事情

「欧州における新たなバス交通システムを中心とした都市内公共交通システム調査団」の一員として、フランス・オランダを中心とした欧州の公共交通を視察しました。

2023年、宇都宮市でトラムが75年ぶりに新たに開業し話題となりましたが、欧州では今でも各地で新しいトラムが整備されています。

トラム(フランス・ナント)
トラム(フランス・ナント)
 
一方で、トラムは建設費が高額になることから、代わりにバスを中心とした基幹交通を導入する都市もあります。そうした都市では輸送力を確保するため、連接バスの導入が進んでいます。日本でも近年さまざまな都市で導入が見られますが、多くは2連接です。これに対しフランスでは、3つの車両をつなげた3連接バスが市街地を走っており、全長24mに達する車両もありました。
 
3連接バス(フランス・ナント)
3連接バス(フランス・ナント)
さらに電気バスの普及も進んでおり、フランスやオランダでは停留所での急速充電システムが一般的に使われています。バスの屋根から伸びるパンタグラフのようなブームが停留所の端子に接続され、数分の停車時間で充電を終えて再び走り出す様子を各地で目にしました。
EVバス充電(オランダ・アムステルダム)
EVバス充電(オランダ・アムステルダム)
地元の人々にとっては見慣れた光景らしく、写真を撮っているのは我々視察団くらいで、すでに生活に自然に溶け込んでいることが伝わってきました。
EVバス充電(フランス・ナント)
EVバス充電(フランス・ナント)

よく見られている記事

Popular Articles