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私たちは、都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合のもと
「持続可能な社会の構築」を目指して活動しています。

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所長年頭挨拶

本年もよろしくお願い申し上げます。 本日行われました、所長 石川貴之による所員を対象とした「2026年 年頭挨拶」の概要を下記の通りご報告いたします。


皆さん あけましておめでとうございます。

この年末年始は日本海側や北日本を中心に厳しい寒波に見舞われ、東京も時折雪が舞う日もありましたが、全体的には比較的穏やかで、良い新年を迎えられたかと思います。昨年に引き続き、多くの方が9連休の年末年始休暇だったと思いますので、ご自宅でゆっくりお過ごしになった方、故郷に帰省された方、ご旅行など遠出された方などなど、様々なカタチで英気を養う休暇を過ごされたとは思いますが、今日、こうして皆さんと新しい年を無事に迎えられたこと、うれしく思います。本日豊洲市場で行われたマグロの初セリでは、昨年の2億700万円の倍以上の史上最高値の5億1030万円で一番マグロが競り落とされたようで、株価の上昇とともに、わが国の景気回復を象徴しているようで、幸先の良い一年のスタートかと思います。

一方で、一昨年の正月に発災した能登半島地震から2年が過ぎました。
その後、頻繁に発生する比較的規模の大きな地震や豪雨の被害など、わが国においては、自然の脅威と向き合わざるを得ず、昨年来検討を始めた「自立融通まちづくり」も、こうした災害に対して、強靭で持続可能な街づくりに向けての社会貢献を果たしたいという当社の想いの具体的行動の一つです。新しい年を迎えるに当たって、改めて本検討のタスクフォースのメンバーのみならず、皆さん個々人においても、積極的に社会課題解決のテーマに向き合う一年にして頂ければと思います。

さて、新年の挨拶の前に昨年のNSRIを簡単に振り返らせて頂きます。
まず経営指標ですが、昨年も多くの仕事に恵まれ、所員の皆さんには多忙な状況を強いることになりましたが、一昨年に続いて目標達成で一年を終えることができました。また、ネットワーク拡大一人10件以上、有給休暇取得10日以上という個々人の目標についても、皆さんの意識的行動と協力を得て、仕事と生活にメリハリをつけた企業経営と組織運営に適う成果を残すことができました。さらには、サスティナブルレポートの作成、現地現物研修の実施、DE&I推進への取り組みなど、新たな取組みにも積極的に参加、協力頂きました。これらの成果達成について、所員の皆さんに改めて感謝するとともに、今後の企業経営と組織運営にも活かし、更なる成長につなげていきたいと思います。

今年はNSRIの設立20周年の節目の年に当たります。
記念のリーフレットやノベルティなどは既に昨年のうちに製作し、年初からのCR活動にも役立てたいと思いますが、今年もNSRIらしい記念の催しを企画・実施したいと考えていますので、所員の皆さんのご協力をお願いします。
私個人は、当社の20年の歴史を振り返るリーフレットを作成する過程で、設立当初に掲げた「持続可能な社会の構築」と、「都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合を目指す」という活動目標を改めて確認する機会になりました。

また、今日までビジネスドメインの拡がりにより、一定の社会課題解決に寄与することができる力量を備えてきたと実感できる一方で、未だ本格的な都市と環境の融合による価値提供を果たすという点においては、道半ばであり、今後強化すべき活動が明確になったようにも思いました。皆さんも20周年という組織の節目の年にあたり、個々人がこの組織の一員として、どのような役割を果たし、いかに行動することが適当かということを考える機会にして頂きたいと思います。

このような認識の下、今年から新しい中期経営計画26-30をスタートさせます。内容については、昨年末の所員総会でお話した通りですので詳細は割愛しますが、2030年ビジョンは、

~社会環境デザインを共創で具現化し社会に貢献する~
先駆的取組みと都市と環境の専門家が相乗効果を発揮することで、
事業領域とネットワークを拡張し、社会課題解決に資する

としました。

「社会環境デザイン」は日建グループが提供しているデザインやコンサルティングのサービスです。NSRIは、その社会環境デザインの実践に関し、日建グループの中でも、特に「先端的な取組み」と「社内外共創による事業と領域の拡張」の役割が強く求められます。

そして、今年のNSRIの全社目標となる「戦略的フォーカス」については、上記の役割に応え得る組織に成長させることや、昨年以上にNSRIが日建設計と両輪になって「次代を拓く先端的チャレンジ」の中心を担っていきたいとの想いを込めて、“ネットワークの拡大”と“クロスドメインによる新規受託” を目標に設定し、

多様な共創を生み、社会課題解決にチャレンジする専門家集団になる

としました。

“ネットワークの拡大”は、昨年からの継続目標となりますが、業務における企画提案、他部門等との連携・協調、社内外での情報発信、各種の人脈形成や外部活動など、個々人が共創や領域の拡張に向けた具体的な行動目標で、昨年からの更なる発展を期待しています。“クロスドメインによる新規受託”は、NSRI設立以来の積年の想いである「都市と環境の融合による価値提供」を新規受託という具体的な目標として設定したものです。これは20周年という節目の年であることを強く意識した組織としてのコミットメントで、「小さくとも確実な芽を育てていく」との想いから「受託」という目標として設定しました。ただこの目標達成への取り組みは、決して役員やリーダー任せのコミットメントではなく、所員一人ひとりが自分事の「共創」や「社会課題解決へのチャレンジ」として捉えて頂くことで達成できるものと思います。是非、全社・役職員一丸で目標達成しましょう。

最後に、昨年同様ですが、ここ数年掲げてきた日常生活における3つの目標をNSRIの役職員の方にも共有して新年の挨拶を終わりたいと思います。

① GIVE & GIVE(おせっかいスピリッツ)
個々人の知恵とストックを惜しみなく提供することで、困っている人を助け、時間と作業を節約し、仕事の質と気持ちを高めよう。

② WORK & LIFE BALANCE(組織的な働き方改革)
個々人のプライベートを大事にすることを共感の基盤に、リアルとバーチャルの適切なコミュケーションを選択することで、効率的な働き方とその「作法」を個々人が会得し、その結果を効果的成果として顧客に提供しよう。

③ POSITIVE COMMUNICATION(解決指向で思考する)
共感をスタートに肯定からコトにあたるため、まずは「イイね!」から始めよう。問題点があれば「どのようにすれば・・・」に置き換えて、課題解決指向で考えよう。

年の初めに当たり、皆さんとご家族のご健勝ならびにNSRIの益々の拡充を祈念して、新年のあいさつとします。

 

以上