脱炭素化に向け、多くの企業がScope 1〜3の排出量削減を推進しています。その一方で、不動産業界においては、事業成長に伴いScope 1〜3が増加せざるを得ないという課題に直面しています。
こうした中、電機業界を中心に議論が進む「削減貢献量」が注目されています。これは、従来製品と新製品の温室効果ガス(GHG)排出量の差分を評価する指標です。不動産分野においては、環境配慮型の「グリーンビル」を建設することで、標準的なビルに比べてどの程度の排出を回避できたかを定量化します。
日建設計は削減貢献量に関する検討会を発案し、その成果として、2025年6月に不動産分野では世界初となる「削減貢献量算定方法の素案」を公開しました。
本フォーラムでは、建築物ホールライフカーボン算定ツール(J-CAT®)の開発を主導した伊香賀俊治氏、環境金融コンサルティングの第一人者である吉高まり氏、そして不動産ファイナンスの最前線で活躍する辻早人氏をお招きし、講演と
座談会を開催いたします。
削減貢献量は、企業の取り組みを明確かつ定量的に評価できるため、新たな投資判断基準としての活用が期待されています。また、積極的な活動が「ポジティブインパクト」として評価されることで、企業の脱炭素化をさらに加速させるはずです。2050年のカーボンニュートラル実現に向けた「切り札」となる可能性を秘めた削減貢献量について、皆様と共に考える機会となれば幸いです。
2026/4/13(月)15:30~17:00
参加費:無料



