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私たちは、都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合のもと
「持続可能な社会の構築」を目指して活動しています。

所員インタビュー

❝ まちの魅力を発見・創造する「仕組みのリデザイン」❞

松縄 暢
インタビュー実施年:2022年
松縄 暢
Matsunawa Mitsuru


研究員、2016年 新卒入社。
専門分野:都市計画、都市分析、都市政策の経済評価、官民連携まちづくり

ビッグデータやテクノロジーを駆使したまちの特徴の可視化や、現状を踏まえた新たな制度・システムの設計、ビジョン実現のための柔軟な組織体制の構築など、様々な仕組みをリデザインしながら、魅力あふれるまちの実現を目指していきたいと考えています。

現在の仕事

主に国・地方自治体の都市計画・まちづくりの各種計画の策定や実行の支援、その基となる調査検討等を行っています。最近は、日本全国で徒歩圏内の施設充実度を指標化した「Walkability Index」の開発をはじめとして、新たな都市・不動産評価指標の研究開発やその関連プロジェクトにも従事しています。

また現在は、社内の「海外リモートワーク制度」を活用し、留学中の妻と息子の3人で英国に滞在しており、現地の自宅で勤務しています。日本とは大きく異なる制度や文化のもとで培われた英国のまちの魅力を肌で感じながら、その良さを日本にどう持ってこられるか、日本のまちの魅力はどこにあるかなどを日々考えながら業務にあたっています。

1日のタイムスケジュール

日本との時差を考慮した超朝型勤務&育児のための短時間勤務です。

04:30 起床(家族を起こさないよう静かに)
05:00 始業 @自宅の仕事部屋(メール確認・対応)
06:00 社外打合せ(オンライン参加であれば、海外でも関係なし)
07:00 個人作業(次の打合せ準備など)
08:00 休憩(息子の登園前の準備+朝食)
09:00 社内打合せ(日本は夕方のためその日最後の打合せ)
10:00 個人作業(日本は終業後のため、一人集中作業の時間)
12:00 終業(短時間勤務のため少し短め)
13:00 自転車で息子の保育園のお迎え後、英国のまちを散歩

この仕事の魅力

「海外リモートワーク制度」を活用し英国にて勤務中
「海外リモートワーク制度」を活用し英国にて勤務中
都市計画・まちづくり分野の幅広い業務に携わることができる点です。

NSRIは国の政策立案から現場のまちづくり団体などのプロジェクト企画・実行まで、様々なフェーズと場所で都市について考えそのビジョン実現に向けたお手伝いをしているほか、少し先の未来を見据えた都市に関する研究も行っています。

個人としても、入社1年目から多様なクライアント・分野の業務に携わる機会があるほか、クライアント業務とは別に「自主研究」として興味のある分野での研究活動を行うことができます。様々な知見、経験を基にそのまちらしい提案につなげることができたり、研究開発の成果が社会に実装されたときには非常に大きなやりがいを感じます。

入社のきっかけ

先輩たちとのラフな会話から仕事のヒントを得られることも
先輩たちとのラフな会話から仕事のヒントを得られることも
学部では建築を学び、大学院では経済学を学びながらそれをツールとした都市政策の評価について研究していました。都市計画やまちづくりにはずっと興味を持っていましたが、はじめはNSRIの存在すら知らず、就職活動ではコンサルティングファームやシンクタンクなどを見ていました。

当時のNSRIは新卒採用を始めたばかりでほぼ情報がない状態でしたが、その後日建設計に入社した大学の先輩から「都市・環境系のコンサル・シンクタンク」としてNSRIがあるという話を聞き、ここなら自分の専門分野と合っているのではと感じて応募し、幸いにも入社が叶ったかたちです。

休日の過ごし方

所員インタビュー #01
現在は英国のケンブリッジという学園都市で生活しており、休日はまちを散策したり、電車でロンドンなど他都市に旅行に出かけたりしています。

限られた海外生活でなるべく多くのスポットを訪れようと思うと自然と移動が増え疲れてしまうため、こまめに休憩をとることを意識しています。その際、こちら英国ではカフェのコーヒーよりもパブのビールが安いため、お出かけの休憩場所についついパブを選びがちです。そしてとりあえずビールを注文しがちです...

日本では背徳感のある昼ビールも、こちらには多くの同志がパブにいるため、もはや日常の一部として楽しめます。(が、それはそれで昼ビールの価値が減った気もしてやや複雑な気持ちです。)