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私たちは、都市デザインと建築環境に関するエンジニアリングの融合のもと
「持続可能な社会の構築」を目指して活動しています。

所員インタビュー

❞ 気候変動に対して私達が出来ることは何か ❞

安達 聡子
インタビュー実施年:2024年
安達 聡子
Adachi Satoko


主任研究員、2018年 キャリア入社。
専門分野:カーボンニュートラル、ESG戦略、ZEB検討

NSRIに入社した当時、環境情報開示に関する業務はゼロでした。しかし今や企業の関心事上位に来るようになった結果、ESGに関する相談や業務は増えています。将来、私やNSRIがやっている仕事は今と全然違うかもしれません。でも、いつも顧客の悩みに寄り添って何とか解決方法を模索するNSRIのスタイルは今も未来も変わらないだろうと思います。

現在の仕事

現在は国や地方自治体の仕事と、民間企業の環境情報開示に関する仕事を主に行っています。国や地方自治体に関しては、2050年カーボンニュートラルに向けて、民間を先導していく立場としてどうあるべきか、お手本となるためにどうするかといった視点から、既存制度の見直し等に従事しています。

民間企業においては、企業が気候変動に関する財務情報開示を積極的に進めることへの賛同等に基づき、環境データを継続的に開示する義務が課せられている中、NSRIが得意とする分野(データ集計や分析)において支援をしています。
 

1日のタイムスケジュール

出社日

07:00 起床(朝ごはん準備)
07:30 子供と朝ごはん 
08:10 子供と一緒に家を出る。
09:20 出社(だいたい満員電車を1本見送るので9:30までに出社が多い。)
12:00 昼食(先輩後輩交えてランチが多い。一番楽しみな時間)
13:00~18:00 何もなければ社内打合せと作業。大体午後に社外打合せが入り、そのまま直帰→在宅も多い。
19:00 帰宅(夕飯準備、洗濯)

この仕事の魅力

オフィスでの打ち合わせ
オフィスでの打ち合わせ
上流側の業務(基準、ガイドラインや制度構築、新築)から下流側の業務(運用改善、改修等)まで幅広く、全体を見渡せる業務に携わることが出来るのが面白いところです。色々な業務経験が思いがけないところで役立つこともあるので、やりがいがあります。

また継続的に昔から従事している業務内容に加え、近年の気候変動に伴い企業が抱える課題が多様化しているため、新たな領域の分野に携わったりと、飽きることがないのが魅力でしょうか。携わった業務内容が国や自治体のページに公開されるのを見るとうれしいです。

あまり表に立たず、でもひっそりと支えている感じの業務がNSRIには多い気がしますね。

入社のきっかけ

入社するタイミングでNSRIが発足されたため、入社は日建設計の設備設計部でした。研究室の先生が日建OBだったので、NSRIが出来るという話は聞いていたものの、当時NSRIは新卒採用していないと聞き、設備設計部へ入社しました。

入社後6年目くらいで産休・育休取得。復帰後半年くらいでNSRIへの出向が決まった際、NSRIに行きたかったことを思い出し、幸い雰囲気も自分に合っていそうだったので、出向1年目で転籍を希望し、無事に転籍。気付けばNSRIに出向で来れたという点は運が良かったんだと思います。

休日の過ごし方

熱海市のMOA美術館
熱海市のMOA美術館
子供が小さい時は一日中公園遊びに付き合っていたものの、高学年になって友達と勝手に遊びに行ってくれるようになってからは本当に楽になりました。思いっきり休日昼寝が出来る喜びを噛みしめています。(休日の昼寝が常習化しつつあるので何とかせねばとも思っています。)

子供と出かける時は夏はプール、冬はスケートに行ったりしています。ゆっくり美術館巡りも出来る年齢になってきたかなと思っているので、美術館の情報を集めようかなと思っています。(おそらく子供は興味がないでしょうが… 旅行の際には無理やり連行しています。)