概要
業務内容
株式会社関電工からの受託により、地域マイクログリッドの導入可能性検討に向けた調査を行いました。災害時の孤立可能性のある地域として、東京電力管内1都8県の対象エリア内における基礎自治体の浸水想定区域を図面化し、そこに位置する災害時拠点施設をリストアップしています。2m以上の浸水が予想される179自治体と災害時拠点施設を抽出し、災害対策の必要性を改めて視覚化しました。
技術的特徴
- ほぼ関東地方全域において、2m以上の浸水が予測される179自治体の水害ハザードマップ作成
- GISによる洪水浸水想定区域、津波浸水想定区域の重ね合わせ
- 特にエネルギー自立性の確保が必要となる、人口密度が高く、広範囲に浸水する市街地の災害時拠点施設(避難所、庁舎、消防署)を抽出
