概要
業務内容
東京大学は、日本の国立大学として初めて、気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)事務局が展開する国際キャンペーン「Race to Zero(2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指す取り組み)」への参画を表明しています。
その実現に向けた取り組みの一環として、建築物のZEB化(Net Zero Energy Building)を推進するため、学内の施設担当職員向けに、施設整備におけるZEBの必要性と具体的な手法を示す「ZEB設計ガイドライン」の作成を支援しました。
本ガイドラインは一般にも公開されています。
その実現に向けた取り組みの一環として、建築物のZEB化(Net Zero Energy Building)を推進するため、学内の施設担当職員向けに、施設整備におけるZEBの必要性と具体的な手法を示す「ZEB設計ガイドライン」の作成を支援しました。
本ガイドラインは一般にも公開されています。
技術的特徴
- ZEB実現に向けて、目指すべきZEBの分類、主要な要素技術の解説、ならびにケーススタディの結果を掲載
- これまで東京大学と共同で行ってきた調査・分析を踏まえ、大学施設特有の設計上の留意点について整理

関係論文
空気調和・衛生工学会大会(佐賀)学術講演論文集, 2024.9,大学施設における環境負荷低減手法に関する研究 その32 CO2 排出量の分析と削減シナリオ策定におけるZEB 設計のケーススタディ評価